日々キュリ

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霞堤

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令和元年、台風19号が猛威を奮いました
うちの近くの川も警戒水位を超えていたので、危なかったかもしれません

今日の午前中に土手に行ったら、河川敷を大きく超えて土手まで流木などが流れていた跡がありました

1-DSC_0711.jpg

いくつかの川で決壊が起きて大きな被害がでたのは残念でなりませんが、今回、歴史的に特異的な構造になっていることを知りました。調べてみると写真を撮った川でもそういった仕組みになっているようで・・

霞堤(かすみてい) (野越とも)

国総研のHPより
http://www.nilim.go.jp/lab/rcg/newhp/yougo/words/008/html/008_main.html



堤防のある区間に開口部を設け、上流側の堤防と下流側の堤防が、二重になるようにした不連続な堤防のことです。洪水時には開口部から水が逆流して堤内地に湛水し、下流に流れる洪水の流量を減少さます。洪水が終わると、堤内地に湛水した水を排水します。急流河川の治水方策としては、非常に合理的な機能と言われています。

城下町が洪水で被害を被らないよう、あえて外側に水を溢れさせて減勢させる構造になっており、氾濫許容型の発想です。
たとえば上田城の千曲川では、ところどころ漏水箇所をつくるような形になっています。
堤防の切れ間に水害防備林を配置したり、集落の排水を大きな川に流すような作りになっているようです。



豊臣秀吉は大阪城やの治水のため、淀川を巨椋池に接続大きな工事をしていますが、これも氾濫時の緩衝地帯として準備していたようです。


農業農村整備情報総合センター 水土の礎 HP

要は、都市のために意図的に洪水しやすい場所を作っているということ。現代はダムのような管理型が主流に対し、氾濫許容と考える方法もあるのだと知りました。

現在はハザードマップという名前になっていますが、以前田畑だった場所が住宅地になった場合はこういったリスクがある場合もあります。私の居住地も堤は池の公園になっていますが、かつての痕跡が残されていました。


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